私が歯医者での麻酔の話をした時のこと。
息子が、「俺も麻酔はヤバかった」と。
息子は小さい頃、全身麻酔をして手術をしたことがあります。
「目が覚めた時、麻酔がクラクラして気持ち悪くて、いつまで?って聞いたんだよ」と言うのです。
「え?そうだったの?
麻酔が切れて、痛みが出てるんだと思ってたよ」と私。すると
「あれ、どうだったかな」
笑。記憶は曖昧なようです。
あの日、手術から戻って眠っている息子を祈るような気持ちで見守っていた私。
目覚めるとすぐに、息子は盛大に泣き出しました。
「大丈夫だよ、そのうち痛みも消えるからね」
と声をかけると
「いつまで?
ねぇ、いつまで?」
と大声で泣きながら必死に聞いてきました。
私が正確な答えを持ち合わせているわけもなく、辛かったのを覚えています。
あの時、必死に聞いてたこと。
息子も覚えていたんだな…
よく乗り越えたね。
無事に手術が終わって本当によかった。
あらためて感謝の気持ちが溢れました。

