あとから思いつく優しい言葉

日常・気づき

息子が10年以上お世話になっている病院の待合室で、見知らぬ女性が声をかけてきたことがありました。
「あの、ここには長く通われていますか?」

少しびっくりしましたが、ええ、と答えると、
「あの先生はいつもあんな感じですか?ちょっとビックリして…」と。

落ち込んだようになってしまっている私よりはるかに若い女性を見て、あーなるほどと思いました。

確かにここの先生は、親身になって話を聞くというスタンスではなく、問診票を見てこれならこれがいいでしょう(はい、終了、次)
という空気感があります。

ただ私はこの先生の診断をとても信頼していて、頭がいい、早い、媚びない、信頼できる先生だと思っています。
そして、空気感に負けず(?)質問すればきちんと答えてくれます。

ただ、初めて来た若い女性にはキツイのかもしれない…そう思いながら
「頭のいい先生で、いつもタンタンとされてますよ」
と伝えました。

そうですか、ありがとうございます、とサッといなくなってしまったのですが…

あとから思い返すともう少し言ってあげられることがあったな、と。

その病院の近くにとても親身になって話を聞いてくれる病院があるのです。
ただ予約システムはなく、いつもかなり待ちます。
待合室はお年寄りでいっぱいです。話を聞いてもらいたいのですよね。

一方でここの病院は、予約システムが整っていて、待合室での移動までシステム化されています。
そこに先生の判断の早さと淡々とした空気感が手伝って、サクッと診察が終わるのです。
これは子連れにはありがたいことです。

だから、使い分けするといいよ、と、あちらの病院も教えてあげたかったな…
と帰ってきてから思うのです。

ああいう時に、相手が助かるような優しい言葉をスッと言える人間になりたい…
アラフィフになった母もまだまだ成長途中です。

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